トイプーMimiの英国生活

英国生まれの英国育ち 小さなトイプーの成長記録です。

カテゴリ: 避妊手術

ブログ村のマイページに、またしてもアクセス出来ません。
メインテナンス中と出るのですが、日付は5/16
う〜ん…。
なぜだろう……。


とりあえず、ブログは今回は書けるみたいなので、まずは更新ですね。

先日、避妊手術のメリットを書いたのですが、私のブログを読みに来て下さる方は、トイプーやポメの様な超小型犬を家族にしていると思い、書きました。
大きな犬種になる程、このメリットは変わってきますので、追記しておきます。
中型犬や大型犬などが、早い時期に避妊手術をしてしまうと、骨肉腫等、骨に関わる病気の発生率が大幅に増加します。
理由は、性ホルモンが骨格形成に必要だからです。
大きな体と体重を持つ犬種が、骨格形成が終わっていない内に避妊手術をしてしまうと、しっかりした骨格が形成出来ず、骨に関わる病気の発生率が上がってしまうのです。
最適なタイミングは、必ず獣医さんとご相談下さい。

創の写真があります。苦手な方はご注意下さい。

昨日のミミちゃん、術後5日目
手術当日も含めると、6日経ちました。

もちろん、元気一杯ですね〜(*^^*)

散歩に行きたいみたいで、お庭をジーっと眺める時もありますが、なんとか部屋の中で、遊んでいてくれます。
昨日は、バタシーで買ったおもちゃの様です。
image
このロープ、わんちゃんが食べても良い草で出来ています。
ミミちゃん、遊びながら食べてます。

ロープ遊びに飽きたミミちゃん
突然クルクル回り始めました。
image
早過ぎて、ピントの合った写真は、1枚も撮れませんでした。

image
1度だけでなく、何度も回ります。

私のところに来て、ニコッとしたと思ったら、回る回る〜。

私と目が合うと
image
また回る〜。

何で?(@_@)?

回るだけ回ったら
当然毛はボサボサ( ̄▽ ̄;)

で、ブラッシングしてたら
image
まぁ、こうなるわな…σ(^_^;)

ついでにお腹の写真も
image
なんて回復が早いの〜!
次回の診察日には、瘡蓋全部取れてるな…(^◇^;)


今日は、近所のオープンガーデンの日
イギリスではこの時期、庭自慢の方々が、お庭を一般開放します。
有料ですが、収益はチャリティーに回されます。

獣医さんからミミちゃんを連れて行く許可が出ているので、ミミちゃん久しぶりのお出かけですよ〜(*^^*)
今は真夜中2時なので、朝起きたら久しぶりにお出かけ用のお洋服を来て、ガーデン巡りです!
何軒周れるかしら〜。
楽しみです。

その様子は、明日アップしますね〜(*^▽^*)




ご訪問いただき、ありがとうございます。
励みになりますので、応援のポチをよろしくお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村




術創の写真が載っています。傷痕の苦手な方は、ご注意下さい。


昨日は、ミミの避妊手術後3日目

回復具合と術創の状態を確認する為、獣医さんに行って来ました。

歯茎の術創も避妊手術の術創も、どちらも順調です。
痛みも無さそうなので、痛み止めは3日間で終了。
あとは、抗生剤を飲みきって、お薬は終わりという事になりました。

歯磨きは、奥歯は歯磨き粉を付けた布などで拭く感じにしておいて、犬歯の周りはまだ拭く事もダメと言う事でした。
お散歩も、1週間待ちましょうと言われました。
ただ、それだとミミの息抜きにならないので、キャリーや抱っこでのお散歩はオーケー
今週末に行われる、地元のオープンガーデンも、バッグインなら行っていい事になりました。
最初の1週間を上手に乗り切ると、傷の治りも早くキレイなので、頑張る様言われました。

部屋の中を走り回るのも、あまり激しくなければ、もう問題なし。
筋肉や腹膜は、皮膚組織のステッチよりしっかりやってあるので、強くぶつけたりしなければ、開く事は無いそうです。
お腹を強くぶつけない事だけ注意して、との事でした。
日常生活内でちょっとぶつける位は、全く問題ないそうです。

ただ、完全に回復するのは、やはり3ヶ月位かかるので、その間はお腹には気をつけてあげて、と言われました。

術創の状態ですが
image
術後1日目と比べても、明らかに回復しています。
赤味は引いて来ました。
瘡蓋も、薄かった所が少し取れてます。
キレイに治りそうです。

獣医さんも、ミミの回復ぶりは満足らしく、次回は1週間後に診察と言う事になりました。



さて、帰宅後のミミちゃん

激しく走らせない様に…とは言われても、加減なんてミミに出来るワケもなく
image
連写でも全くピントが合わない位爆走です ( ̄◇ ̄;)
にぃにが片付け忘れた教科書類を踏み蹴散らして、走ってました。

加減させるなんて、走らせないより難しいわよ〜(T ^ T)

こうなるともう、ひと通り走り終わるまで止まらないので、諦めて眺めてました。

思いっきり走った後は、満足そうに
image
おもちゃや牛耳をカミカミして、大人しく過ごしてくれました。
ホッとひと息だわ〜ε-(´∀`; )

次の診察まで頑張らねば!





ご訪問いただき、ありがとうございます。
励みになりますので、応援のポチをよろしくお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村



術後2日目、ミミちゃんはますます元気です。
今のところ、お腹を気にする事は無いので、如何にしてヤンチャ娘を大人しくさせてるか、位しか悩みが無いので、助かりますね。
image
ミミのターゲットは、500mlのペットボトル

image
押え込みによるカジカジ攻撃、キック付き!

走り回られるよりはマシなので、危なく無い程度にペットボトルで遊ばせてました。
明日はどうやって、走り回ろうとするミミちゃんの気を引こうかしら…σ(^_^;)

にしても、何度見ても羨ましい〜。
ミミの細さ、いつか私もなりたいわ〜!




手術当日と術後1日目のブログ

ちょっと重い内容かなぁ…とは思ったのですが
明日避妊手術を控えているブロ友さんに…と思い、私の知っている事を書きました。

ミミは、私が獣医さんに避妊手術をしてもらった13頭目の仔です。
物心付く前から私の傍らには、犬と猫がいました。
仔犬や仔猫を出産させた事も、仮死状態で産まれた仔を蘇生させた事も何度かあります。

何度経験しても、私は麻酔を使う手術は怖いです。
知識も無しに獣医さんに任せっきりにして、もし何かが起きてしまったら、私は後悔してもしきれません。
愛犬愛猫を1番良く知っているのは、獣医ではなく飼い主です。
獣医さんは、飼い主さんのくれる情報を元に、検査をして診断をします。
1番大事な飼い主さんからの情報に間違いがあれば、獣医さんは正確な診断が出来ません。

だから、私は最低限の知識を付けたくて、幼い頃から医師や獣医さんに質問ばかりしています。
愛犬の何を知っていれば、獣医さんは正確な診断が出来るのかを。
私自身、臓器摘出の開腹手術も経験しているので、過程が分かりました。

獣医さんによっては、質問し辛い先生がいたり、また忙しくて分かり易い返事をもらえない事もあります。
ブロ友さんが、少しでも不安を減らして、愛犬のオペに行けれれば…と思い、ここ2日間の経過や、私が注意していた事等を書きました。
分かり易く書けた自信はないですが、少しでも参考になっていたら…と願います。

飼い主さんが心配していたら、愛犬は感じ取って、もっと心配になります。
愛犬が心配するのは、心配している飼い主さん
愛情だけでは足りない…と言っていたけど、愛情が犬には1番の早い回復の薬
だから術後、ありったけの愛情を見せてあげてね。
愛犬は安心して回復へと向かっていくから。
明日、頑張ってね。




にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村




注意
手術創の写真が載っています。傷痕等を見て体調を崩し易い方は、お気をつけください。



ミミちゃんの避妊手術が終わり、ひと晩が経ちました。

手術当夜は、手術の疲れとストレス、麻酔の関係か、ずっと眠そうにしていて、ちょっと歩くだけで、殆ど食べてトイレに行って寝てるだけのミミでした。
幸い創痕(手術痕)が腫れる事も、熱を帯びる事も、ミミ自身が発熱する事もなく、無事夜を過ごしました。

術後1日目の昨日、明け方5時位に眼を覚ましたミミちゃん
それまでとは見違えるシッカリした足取りです。
おもちゃで遊ぼうとするのですが、さすがにまだ出来なくて、ちょっとガッカリした様子でした。

食欲があり、水分もしっかりとれました。
排便排尿も問題無く出来たところを確認し、ホッとひと息
術創を気にする仕草は無く、術後服を脱ごうともしないので、私はひとまず仮眠を取る事にして、ミミちゃんをケージで休ませました。

3時間程仮眠を取った後、ミミの朝食とお薬です。
パパとにぃには、私がほぼ徹夜でミミといた事を知っていたので、朝ご飯は自分達で済ませていてくれました。

抗生物質は、わんちゃんが好きな味になっていると言っていた通り、ミミちゃんカリカリ食べました。
痛み止めシロップも好きな味だった様で、喜んで飲んでくれたので、とっても楽でした。
特に抗生剤は、カリカリご飯のミミの場合、ご飯に混ぜてごまかすといった事が出来ないので、食べてくれなかったら、無理矢理喉の奥に入れるやり方を取るしか無いと踏んでいました。
それを毎回しなくていいのは、ミミにとって楽な事です。

食後真っ先に
image
避けてあった牛耳を持って来て、ガジガジ始めましたよ。
歯茎もオペしてあったのに、なんて回復の早い事!(◎_◎;)

image
夢中でガジってますね〜(*^▽^*)

遊びたくても、思う様に走り回れないと気付いた様で、おもちゃで遊ぶ代わりに牛耳にいった様です。

飽きるまでガジった後は、術創が腫れたり膿んで来ていないかの確認と、術後服の交換です。
初めの数日は、特に衛生面には気をつけたいです。

手術当日は、ミミのストレスになるかと思い、術創をシッカリ見ていませんでした。

昨日初めてシッカリ見てビックリΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
真皮縫合術で縫合してありました。
image

一般的には、犬の避妊手術では、表皮縫合術を行います。
文字通り表皮まで縫糸を通して縫っていくやり方で、術後抜糸をするのが一般的です。

真皮縫合術は、皮下組織から真皮迄を縫って行きます。
その為、表面に縫糸は見えず、後日抜糸は出来ないので、溶ける糸を使います。
術創が盛り上がっているのは、腫れているからでは無く、真皮縫合術だからです。
ワザと盛り上がらせる様に縫います。
黒い痕は、血が固まった痕。
瘡蓋の様なものなので、自然と取れるまで、放っておきます。

この術式のメリットは、治っていく過程で、皮膚が引っ張られて起こる痒みや痛み、不快感が殆ど起きない事。
また、治った後の傷痕が、綺麗に仕上がる事。
ちょっとヒドい怪我をした後、治っていく過程で、傷が疼いて痛痒い思いをした事があると思いますが、真皮縫合術だと、これが防げるのです。

真皮縫合術は、表皮縫合術よりも高い技術を必要としていて、形成外科などでよく使われます。
こんな技を、こんな小さな犬にするなんて、正直眼を疑いました!

ミミが術創を全く気にしないのも、納得です。
痒みや疼きなどの不快感は無いんでしょう。

image
首の横の毛が剃られていました。
検査の為に、ここから採血しました。

image
右前腕の毛が剃られているのは、点滴をしていた為です。

どちらも腫れも赤みも無く、キレイです。
上手に針を刺してくれたのが、分かります。

ここの獣医院で手術を依頼したのは初めてでしたが、正解でした。
オーストラリア人の獣医さんに、超感謝ですね〜(*^▽^*)

夕方には、遊ぶ元気も、走る体力も戻って来たミミちゃん
image
ひよこのおもちゃで遊んでましたよ。

1つ厄介なのは、まだ走り回ったり、ソファーにジャンプするのは早い事。
表皮がくっついて安定していても、真皮層や皮下組織、何よりも筋肉層や腹膜は、まだくっついていない筈です。
これから1週間は、どうやってこのヤンチャ娘を大人しくさせておくか…。
大きな課題ですね〜。
動き過ぎて、傷が開きませんように〜!







ご訪問いただき、ありがとうございます。
励みになりますので、応援のポチをよろしくお願い致します。
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村










昨日、無事に手術が終わりました。
術前術後の記録として書きますので、文章中心となります。
興味のあるお方は、ぜひお読み下さい。
興味の無い方は、最後の応援ポチだけでもして頂けると、ありがたいです。


前日の日曜日夜10時から絶食
水は制限はありませんでした。

昨日15日(月)朝 9:20に獣医さんに到着。
看護師さんと予定と工程を確認。

犬歯4本は、やはり避妊手術と共に抜歯する事になりました。

幸い、昨日オペを控えていたのはミミだけだったので、手術は 11:00 開始となりました。

手術前に、血液検査、エコー検査、レントゲン検査を行い
肝臓、腎臓、心臓に問題が無いかどうか確認。

避妊手術は15分程で終了。
その後、抜歯。
本来乳歯は、永久歯が成長するのに伴い、歯根が溶けて来て、グラついて抜けるのですが、犬歯は全く溶け出していなかったので、手術以外に抜ける事は、なかったようです。
ただ、かなり深かったので、4本とも数針ずつ縫いました。

手術創はお臍から下に4cm程。
もっと小さな術創も可能だと思うのですが、安全な避妊手術にはちょうど良い大きさの術創で、むしろホッとしました。
溶ける糸を使ってあるので、数ヶ月後には自然となくなります。

お迎えは、夕方5時でした。
迎えに行った時、ミミは起きてはいましたが、まだ眠そうでした。
看護師の方で、排尿は確認、問題なしで、軽く食事も取らせて、嘔吐をしないかどうか、確認してくれてありました。
ご飯は、グレインフリーの消化の良い特別食でした。
帰宅後は、普段食べているグレインフリーのカリカリでオーケーとの事です。

一応念の為、ウェットのフードも用意してあったのですが、歯茎を深く切ってある為、ウェットだと傷口にあまり良くないとの指摘で、カリカリだけにして、もし万が一消化不良や嘔吐がある様なら、ウェットフードで調整する事になりました。

今は、術後に投薬された抗生剤と鎮痛剤が効いていますが、明日から3日間鎮痛剤を、そして同じく明日から6日間抗生剤を投薬になります。
抜歯後縫ってある関係で、しばらくは歯磨き禁止ですが、抗生剤が投薬されているので、心配はありません。

術創は普通、24時間経てば安定しますが、激しく動いたり、舐めたり、強く掻いたりすると、剥がれてくる恐れがあるので、次回3日後の検診までは、静かに過ごさせます。
ただ、ある程度動かないと、便秘になってしまいますし、腹膜内癒着を起こす原因にもなる為、術創が安定する明日からちょこちょこ室内を歩かせます。また、術後早いうちから動いた方が、創の治りも早くなるので。
お外での散歩は、小さな犬の場合、地面に近い位置を歩くので、地面からの土埃等で術後感染を起こしかねないので、しばらくはさせないつもりです。

今現在深夜3時頃ですが、術後の発熱も無く、バイタルも安定していて、痛みもない様なので、順調といった感じですね。
術創の腫れや出血、膿もありません。
このまま朝までミミの傍で休んで、様子を見続けます。

このまま順調に回復していくのを、祈るばかりです。

ご飯は、帰宅後一眠りさせて起きてから、ミミの食欲に合わせて、初めは少量から与え、一時間程経って吐き気や嘔吐が無いのを確認し、またしばらくしたら、少し量を増やしてまた様子を見て、を繰り返しています。
このまま嘔吐が見られなければ、今日の昼くらいから今まで通りの食事に戻す予定です。

順調に回復すれば、2週間後位には、術創が殆ど気にならない程度に回復しますが、腹膜と筋肉も切っている為、これらの回復にはおよそ4ヶ月必要。その間は注意をし続けるつもりです。

まだ手術後半日しか経過していないので、ただただ眠いだけみたいですが、起きてちょっとだけ歩いてる時に、写真を撮りました。
image
自宅にいる安心感からか? 優しそうな良い笑顔を見せてくれました。
良い仔です!とても誇りに思います。



避妊手術を悩まれている方が、もしこのブログを読まれた時を考え、追記ですが

初ヒートの前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍の発生率は、およそ0.05%です。
初ヒートの後だと、発生率は10%にまで上がるとの報告もあります。
3回目のヒート後ですと、発生率を下げるメリットはなくなります。
乳腺腫瘍発病犬の半数は、悪性の可能性が高く、またその半数は、転移性悪性腫瘍の可能性があるそうです。
ヒート前と後では、これだけの差が出ます。

病気でも無いのに、手術をするのは、正直心が痛みますが、この仔が雌犬に多い乳腺腫瘍にならない様、出来るだけ長くこの仔といる為、初ヒート前手術を決断しました。

避妊手術は普通卵巣と子宮の全摘手術となります。
その為、子宮蓄膿症の防止にもなります。

術後のメリットは、とても大きいと私は思います。






文章中心のブログとなり、面白味にかけたと思いますが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
励みになりますので、応援のポチをして頂けると、嬉しいです。
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村





このページのトップヘ