ミミちゃん、3週間前からパピークラスに通ってます。
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先生とトレーニング中です。



イギリスでは、パピースクールは生後7週間位から始まります。
大体、生後7週間〜8週間位に1回目の予防接種を行う為、それが済み次第参加可能です。

大まかに分けて、2種類の大手スクールがあります。

1つは、ケネルクラブ公認のスクール
もう1つは、ドッグトレーニングスクール公認のスクール


ケネルクラブ公認ですと、目的はケネルクラブの検定試験合格です。
先ずは、パピー幼稚園に通います。
ここで数回トレーニングを行い合格すると、パピークラスに移ります。
最初からパピークラスに入る場合もあります。

パピークラスでは6週間トレーニングを行います。

大概は、これで卒業しますが、検定試験を目指す場合は、上のクラスに進みます。
上のクラスは、生後6ヶ月からの参加になります。

更に上のクラスは、ケネルクラブのブロンズ賞を狙うクラスで、生後8ヶ月からのトレーニングになります。



最も一般的なのは、ドッグトレーニングスクール公認のスクールですね。

ミミちゃんも、こちらのスクールに通っています。
このコースでは、生後8週間〜生後20週間迄の仔犬達がトレーニングを受けます。

仔犬の社会化トレーニングに最適な週数は、8週間〜12週間とされていて、遅くても20週間が限度とされているからです。
20週間を超えてしまうと、躾け方が変わってしまう為、パピークラスで習う内容ではトレーニング出来ないからだそうです。

トレーニング内容は、人や子供達との接し方、おすわり、伏せ、立て、バリカンや爪切りに慣らす、リーダーウォーク、誰にでも全身を触らせれる様にする、甘噛みを止めさせる、遊んでいる最中に呼び戻す、興奮を鎮めさせる、等など、実生活に必要な訓練を行います。
パブで温順しく足元に座らせておく、なんてのもあります。
イギリスらしいですね〜。
日本だと、ドッグカフェでしょうか?

日本と明らかに違うのは、トイレトレーニングが無い事です。

イギリスでは、日本の様な犬用トイレは、殆ど使いません。
トイレは庭で済ませるので、特に躾けなくても、月齢が行くと、自然と出来る様になるからです。
犬はトイレに行きたくなると、吠えて飼い主に知らせて、ドアをカリカリします。
飼い主は、庭へのドアを開けて、犬を庭へ出します。
用が済んで、家の中に帰りたくなると、犬はまた吠えた後ドアをカリカリして、飼い主に知らせます。

ミミちゃんは日本方式なので、夜はケージの中のベッドで寝て、トイレはトイレトレーにします。
その方が、健康管理がしやすいですね。

ミミちゃんのスクールも、6週間で終わりです。
卒業すると、上のクラスに進めますが、殆どの場合は進まずに終了します。

予算はロンドン郊外ではおよそ130ポンド前後です。

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この日はパブで温順しく足元に座らせる方法を習いました。
ミミちゃん、スクールに入る前に、すでに全てのトレーニングは家で済ませてしまっている為、この日は先生のお手伝いでした。

じゃあ、何でミミちゃんはスクールに行ってるか?と言うと


ミミちゃん、犬達との接し方が下手なんです。

他の犬達に会うと興奮して飛びついてしまう為、大きなわんちゃん達が怒ってしまいます。

なので、パピークラスで他の仔犬達と遊ぶ事で、犬達との接し方を学ばせる為に、参加中です。

ミミちゃんが、1番歳上なのですが、1番小さいです。
2週間以上歳下のプーションよりも、ひとまわり以上小さいです。
なので、歳下の仔犬達相手に、降参ポーズを覚えましたよ〜(⌒-⌒; )

なんか複雑な気持ちですね〜σ(^_^;)


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パパさんのオーダーをジッと聞いてますよ〜!
パピークラスの翌日は、トレーニング中に食べ過ぎる為

いつもお腹が緩いです…(ーー;)



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