昨日は一昨日より更に暑くなり、32度まで上がったミミちゃん地方

一昨日の症状は、その後全くなく、夜も元気一杯。
ただ、一応念の為、獣医さんにお電話してみました。


すると、獣医さんもビックリしてました!
やはり、イギリスでは熱中症になる仔は、ほとんどいないみたいです。
まぁ、自動車の中や、窓を締め切った部屋に放置したら、なりますが。

やはりミミちゃん、まだ体温調節が上手く出来ないみたいです。

これが、タイニーからティーカップに偶にみられる問題点らしいです。
ふつうの仔より、細菌などへの抵抗力や体の環境への適応力が弱いそうです。

私が散歩に連れて行った時間帯や、地面の冷え具合等、判断に間違いはなかったそうです。
獣医さんでも、連れて行っただろうと言われました。

それよりも、ミミちゃんの体温調節能力が、劣り過ぎていたのだろうと言われました。

心拍数の増加と、休んでも下がらないという点で、熱中症を想像して冷たい水と電解質代わりにみかんをあげた判断も、正しかったと言ってもらえました。
息が荒くなってしまっていたら、救急行きになってたそうです。

熱を放出する為にヘッヘッとやっているのと、息が荒くなっているのを見分けるのは難しく、気付くとすでに救急に連れて行かないと危ないレベルにまで陥ってしまうのが、ほとんどだそうです。
オーストラリア人の先生なので、オーストラリアではよく熱中症の犬が救急に運ばれて来ていた、と話していました。


まぁそんなこんなで、1週間を乗り切らないといけないのですが、散歩はしばらくは日が沈んでからですね〜。
何せ、朝の4時には日が昇るので、早朝散歩は無理です。

日が沈むのも、10時頃なので、真夜中散歩?
しかないですね〜σ(^_^;)

昼間は室内で過ごすのですが、エアコンなんてイギリス人の家庭には、まずありません。
いいところ扇風機ですね〜。
それすら無い家庭もたくさんあります。

我が家の場合、幸い扇風機はあります。
それと、私がアレルギー持ちという事もあり、ハイパワーの空気清浄機が各部屋にあります。
これが意外と便利で、普段はオート設定ですが、今回は全機フルパワー

涼しい風が吹いてます。
扇風機より涼しいわ〜。

1つ難点が、ミミちゃんの高さには風が吹かない事。

そこで、ソファの横に設置して、吹き出し口をソファに向ける。
image
ミミちゃん、寛いでます。

image
ご機嫌ですね〜(*^^*)

午後になると更に気温が上がったので、体を冷やす野菜をおやつにしました。
image
きゅうりは体を中から冷やし、また水分補給になります。
トマトは、抵抗力を高め、呼吸器等をサポートしてくれます。
りんごも抵抗力を高めると共に、酸味と甘みが、電解質の代わりをしてくれます。

1つ気をつけるのが、繊維質が多いので、あげすぎるとお腹を壊します。
少しずつ加減しながら、与えました。

与えてしばらくは、ヘッヘッと舌を出す事がありません。
体を冷やせれたのでしょう。

そして最も暑い午後の2時〜4時頃
image
最終手段ですね〜(*^^*)
ミミちゃん、初氷です。

image
ジェルマットの上に乗りながら、氷を舐めてました。

水も、1日に数回変えて、いつもキレイな水が飲める様にして、昼間の暑い時間帯は、氷を1個浮かべました。
冷た過ぎると、夏バテを引き起こしかねません。

日本だと、ペットボトルを凍らせれますが、ボトル自体が凍らせれるタイプです。
残念ながら、イギリスにはそんなボトルはありません。
そこで、水を冷蔵庫に入れて冷やしておき、氷を入れた水、冷蔵庫で冷えた水、普通の水と3種類で、その時々の気温に合わせて、水温調節しました。

昨日はきゅうりとトマト、りんごを食べさせましたが、他にもスイカやみかんも用意しようと思います。

みかんは、あげるのに注意が必要です。
外の皮を剥くのはもちろんですが、中の薄皮も剥かないと、犬には与えれません。
お腹を壊す可能性が高いからです。

種も必ず全部取らないといけません。
種によっては、毒になる物もあります。

電解質に塩分が使われますが、トイプードルの様な体の小さいわんちゃんですと、塩分濃度の加減が難しく、塩分を摂り過ぎると、臓器に負担となってしまいます。
それで私の場合は、酸味のある果物を代用しています。

日本のりんごは、大きくて糖分が強いですが、イギリスのりんごは小さくて酸味が強いので、ちょうどいいです。
それとみかんですね。

1歳から1歳半位までは、体温調節が不安定な仔がいるので、注意した方がいいそうですよ。

幸い、昼間は真夏日でも、夜は半袖だと寒いくらいなので、夜は冷やす必要がなさそうです。

それともう一点
サマーカットはしない方が良いと言ってました。

犬は全身を毛で覆われている為、皮膚は人間の皮膚よりも遥かに日差しに弱いそうです。
赤ちゃんの皮膚よりも弱いって思った方がいいと言ってました。

毛を短くしてしまうと、太陽光が皮膚に届いてしまい、皮膚の奥までダメージを与えてしまうそうです。
結果、熱中症や日射病の原因になるそうです。

トイプードルは、定期的にトリミングが必要なので、あまり短くし過ぎずに、せめて素肌が透けてみえない位の毛の長さに保つ様アドバイスを頂きました。

毛を短くしたらダメな事は、前々から知っていましたが、ではどの位の長さが良いのか、は知らなかったので、助かりました。
ちょうど2日後にトリミングを控えているので、タイムリーな情報ゲット!でした。

もし既に短くしてしまった後だったら、毛が長くなる迄は、必ず服を着せる様にって言ってましたよ。


ミミちゃん、来年の夏になれば、大丈夫かなぁ〜σ(^_^;)



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
励みになりますので、応援のポチをよろしくお願いします。
にほんブログ村 犬ブログ トイプードルへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村