トイプーMimiの英国生活

英国生まれの英国育ち 小さなトイプーの成長記録です。

2017年02月

ご訪問ありがとうございます。

羽田空港ANA便限定になってはしまいますが、基本やり方は同じなので、愛犬愛猫を連れてイギリスに引越しを考えている方の参考になればと思い、綴っておきます。

2014年、日本からパピヨン1頭と黒猫1匹をイギリスに連れて来ました。
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(使い回し写真です、スミマセン^^;)

イギリスは、動物への検疫が厳しく、数年前までは全ての生き物が検疫所に数ヶ月預けられ、病気に感染していないと確認が取れるまで、引渡しは無かったのですが、日本とヨーロッパを含む数ヶ国にのみ、一定条件を満たしていれば、即日引き渡しを行う様になりました。

日本から連れて行く場合は獣医さんによる英文の健康診断書と予防接種の証明書、動物運搬業者によって作成される書類が必要です。
私がお願いした獣医さん曰く、どの獣医でも出来る訳ではなく、許可を持っている獣医さんでないと出来ないので、必ず獣医さんにイギリス入国用の書類作成が出来るかどうか、確認する様教えてもらいました。
書類も厳しく、決められた書式で無いと認められないそうです。

出発の120時間前から24時間前までに、特定の虫下しを飲ませ、獣医さんの証明書が必要な為、フライトの予定に合わせて獣医さんと予定を組む必要があります。

先ずは動物運搬業者を決めます。
運搬業者によって、扱いが全く違う為、ここは何軒もあたって、納得出来る業者を探してください。
イギリス側で取り扱う業者と契約している業者で無いと、日本側だけでなく、イギリス側の業者も探さないといけなくなるので、必ず受け取る際の事も確認してください。

私達の場合、犬猫達のチケットは、運搬業者が手配してくれました。
カーゴ扱いになる為、普通にチケット代がかかります。
カーゴ代はケージ、キャリーの大きさと重さで変わります。

私達の場合、獣医さんの費用等諸費用全て合わせると、私達の1年有効の正規のエコノミークラスチケット1.5往復分が一頭に付きかかりました。
2匹で3人分の往復チケット代とほぼ同じ〜Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

痛い出費でしたが、2匹の命には変えられないと思い、頑張りました。(連れて来なければ、殺処分になる筈でした)
業者さんの代金は、ぼったくりから良心的な価格までいろいろありました。

私達がお願いした業者さんは、実費と経費のみしか請求しない方で、どうすれば1番犬猫に負担がかからず運搬出来るか?を考えて下さる業者さんでした。
その方の勧めで、ANA直行便にしました。
理由として、カーゴに預ける際は、前日搬入となる為飛行時間も合わせると、犬猫達が丸2日以上飼い主と離れ離れになるだけでなく、機内に乗るまでの間、どこでどう管理されるのか?も定かでは無いが、羽田空港発のANAですと前日日本での検疫を済ませたら、当日の出発前カーゴ搬入時間ギリギリに搬入でオーケーだからです。
フライト中、犬猫達は恐怖との戦いになる為、少しでも長く飼い主の手元にいさせてあげるには、これが1番良いとの事でした。
(昔はフライト中犬猫達に麻酔をしていた様ですが、到着時そのまま目覚めなかったり、カーゴ内で目覚めて舌を噛んでしまう可能性がある危険な行為という事で、今では行いません。)

飛行機に乗せられる頭数は限られている為、早めに手配する事を勧めます。

同時に、受け入れるイギリス側の手配も進めますが、日本側で提携している業者がある場合は、日本側の業者さんが全て行ってくれます。
イギリス側の業者への支払いは、私達の場合はイギリスで支払いましたが、業者さんによっては、日本側でまとめて請求となる場合もある為、確認が必要です。

フライト便が決まりましたら、フライトの日程に合わせて獣医さんと書類を揃えます。
獣医さんにとっても結構大変な仕事になる為、余裕を持って計画と手続きをして下さい。

犬猫達を入れておくケージ、キャリーの準備も必要です。
国際基準で決められた物でないといけません。

日本のペットショップで、飛行機オーケーって書かれている多くの物は、不可能です。
あれらは、ヨーロッパ便などで、機内持ち込み可能な航空会社では使えますが、動物愛護に厳しいイギリス行きでは無理です。
詳しい規定は、航空会社のサイトでも書かれていますが、見た目よりも、出来るだけ頑丈な物を優先に決める事をオススメします。
また、サイズも厳しく、犬猫達が立った(耳も立った)状態で、頭が上に当たらない事、左右にも十分なスペースがあり、犬猫達が余裕で向きをかえれる事、水が飲める器が付いていて、外れにくい物(フライト中に外れない)
これらがクリアしていないと、日本からは出発できても、イギリス側で虐待とみなされる可能性があります。
また、航空会社もイギリス側から注意が入る為、断る航空会社もあるそうです。
普段使っているキャリーケースよりはるかに大きな物が必要です。

虫下しも済み、書類も揃ったら、準備完了。
動物運搬業者の指示に従って、検疫を済ませ、あとは飛行機に乗せるだけです。
航空会社によっては、飛行機に乗る前に、職員さん達が水と餌、おやつをあげてくれるので、それらの準備もお忘れなく。

日本出国の際の犬猫達の書類は、日本に帰国する際にも必要になります。
全て済みますと、イギリス側の業者さんが全ての書類を返して下さるので、大事に保管して下さい。
イギリスの業者さんですと、渡し忘れる場合がありますので、必ず確認して下さい。

1つでも不備があると、全てやり直し+さらに痛い出費となる為、かなり神経を使いました。
また、私達の場合は老犬と老猫でしたので、無事生きてイギリスで会えるかどうか、すごい心配でした。

イギリスに着くと、イギリス側の業者さんが、検疫所から引き取って来てくれます。
書類に不備さえ無ければ、当日引渡しですが、それでも飛行機到着から3時間位待ちましたね。

2匹が無事、しかも元気だったので、涙が出るくらい嬉しくてホッとしたのを思い出します。

パピヨンは、去年の初冬2年弱の闘病生活の後、お星様になりましたが、黒猫ちゃんは毎日窓辺で日向ぼっこの長閑な日々を過ごしてますよ。


ちなみに、ヨーロッパ経由便ですと、事は違って来ます。
超小型犬の場合(デカプーは残念ながら無理ですが…)航空会社によっては機内持ち込み可能、しかも飼い主の飛行機代に追加料金で済みます。
その他に、ペットパスポートが必要になります。
イギリスの関係上、同じ書類の準備が必要になりますが、動物運搬業者にお願いする必要はなくなります。
ただ、業者さんによっては、情報を提供して下さるので、一応聞いてみると良いですよ。

ヨーロッパに着くと、その国の検疫所で手続きを行います。
ヨーロッパからイギリスに渡る際は、イギリスで定められた方法での入国のみ認められます。
船も電車も大丈夫だと思いましたが…、念の為ご確認下さい。
検疫も、空港経由よりは楽だそうです。

飛行時間はあまり変わらないので、愛犬愛猫1番負担の少ない方法を検討してみて下さい。


追記

犬種によっては、飛行機での運搬は不可能です。
パグやブルドッグみたいな鼻がぺしゃんとした犬種等です。ご確認下さい。

また、大型犬の場合は、飛行機に乗せれるサイズを超えてしまう場合もあります。
重量制限も有りますので、ご確認下さい。


参考になると嬉しいです。
愛犬愛猫の為、頑張って下さい。
長文失礼しました。




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ご訪問ありがとうございます!


今日は朝から雨だったので、お外でお散歩出来ませんでした。

なので、ちょっと自動車でお出かけして、お気に入りのガーデンセンターへ。

ペット同伴席でお茶とサンドイッチ食べた後、ミミと一緒に店内をお散歩♪
ミミは張り切ってペットコーナーへ!

結果
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この2つ購入〜(^_^;)

買うつもりなかったんだけどね〜。

ちょうどミミの届くところに、牛さんがぶら下がってたの
気がついたら、ミミが咥えてたわ〜(^◇^;)

おまけに、20%オフになっていたベッドも、ちょうどミミの届く位置に、しかもちょうど良いサイズが…。
いつの間にか、ベッドの中で牛さんをカミカミしてた〜。

目は離すものでは無いですね!

降りてくれないから、牛さんカミカミ中のミミを乗せたままレジへ。
店員さん達大爆笑だったわ( ̄▽ ̄)!
まぁ、当然だわね〜。

家に帰ってからも、牛さんをカミカミ
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ミミとほぼ同じ大きさなのに、咥えて走ろうとするからビックリ!

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なんとかベッドの中まで持ち込んで、ずっと楽しそうに遊んでました。


想定外の出費だけど、まぁ良いかな(*^▽^*)

しかし、ちょうどミミの届く位置に置いてあるなんて


ミミもお店も抜け目ないわ〜!


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少し前に、トリマーさん探しにロンドンの街中まで出掛けたんだけど、その時買ったミミちゃんのおやつ
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鹿肉100%にグルコサミンが加えられています。
老犬やパテラになり易い犬種用です。

パテラと言えば、主に愛玩犬などの超小型犬

箱も小さかったし、超小型犬仕様だろうと思い込み、よく見ませんでした。
ミミちゃんも腕で抱え込んで離さなかったし。


箱を開けると
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こんな感じ

ソーセージを乾燥させて、ブツ切りにした様な物が、入ってました。

普段食べているカナガンと比べると
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左がカナガン、右がおやつ


デカい!
太さは私の指以上!
長さは指の関節1つ分位


頭の大きさが私の拳くらいのミミが、果たして喉を詰まらせずに食べれるのだろうか?


ソーセージの皮みたいのを剥がすと崩せるんだけど、今度はボロッとなってしまうし…。


う〜〜ん……。



おやつと言うより、これは崩して


ふりかけですね〜♪



今度からは、ちゃんと中身を確認してから買おう! うん!



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日曜日は、にぃにの習い事の日
日本人学校のあるアクトン タウンと言う町までお出かけです。

にぃにを自動車で送って行ったら、地下鉄駅の近くに自動車をとめて、私達は隣町まで地下鉄でお出かけ。

地下鉄にはすっかり慣れたみたい。
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プラットホームをスンスン。


電車の中で良い仔にしてますね
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隣町にあるショッピングセンターには中庭があるので、そこでちょっとお散歩♪
途中女の子達に、テディベアみたい〜♪ってキャーキャー言われて撫でられまくり!
尻尾をブンブン振って、ご機嫌でした。


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遊べる様に人気の少ない中庭の真ん中辺りに行ったんだけど、忙しそうに歩く人々に気が行って、呼んでも向いてくれません。


その後は、いつものスターバックス
去年の秋にオープンしたばかりで、その頃から毎週日曜日行ってます。
キャリーバッグに入れておくなら、ミミも良いよ、って言ってくれたのですが、いつの間にか犬オーケーになったみたい。
先週くらいから、大きな犬達が店内で寛いでる姿をみます。
ロンドンでは数少ない店内犬オーケーのカフェですね。
Ealing Common駅すぐそばにあります。
ロンドンに在住のわんちゃん、ママ達とのんびり過ごせますよ!


ミミちゃんは、いつも通りキャリーバッグの中でのんびりですね。
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ぱぱさんは、日本から依頼があった、アイエルツ英語試験の練習問題の添削で、大忙しです。
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にぃにの習い事が終わるまでの3時間、いつもの如く私とミミは、のんびりまったりでした。




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今までソファーに登れなかったのですが、ついにその日が来ました。
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おもちゃを咥えてのジャンプです。


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くつろいでますね〜。
どこか誇らしげな表情です。


が、しかし

これを許したら、超小型犬の1番の問題
関節の炎症や脱臼に繋がりかねません。
やめさせないといけないですね。


話は変わって
今月の終わり28日は、パンケーキデーです。
本当の名前はShrove Tuesday
灰の水曜日と呼ばれるAsh Wednesdayの前夜祭です。
この日は、パンケーキを焼く事から、パンケーキデーと呼ばれる様になりました。

パンケーキレースも行われます。
昔パンケーキを焼くのに忙しかった主婦達が、教会のミサに遅れそうになって、フライパン片手に教会まで走った事が由来とされている伝統的なレースです。
参加者はパンケーキの入ったフライパン片手に競争します。
スタートとゴール、途中1回の計3回、パンケーキをトスしてひっくり返さないといけません。
男性が参加する場合は、スカートとエプロンを着ていないといけません。
最近では、コスプレして参加する方もいますよ!

パンケーキと言っても、日本のパンケーキとは違い、クレープに近いです。
クレープはバターを使いますが、イギリスのパンケーキは小麦粉、卵、牛乳、植物油だけで作ります。
砂糖が入っていないので、食べる際に砂糖をまぶしたり、レモンやオレンジを添えます。
イギリスらしいシンプルなデザートですね。
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イギリスの伝統的食べ方です。

レシピを載せます。
焼き方はクレープと同じなので、興味のある方は、試してみて下さい。

小麦粉100g
卵大2個
牛乳300ml
植物油大匙1 (オリーブ油は不可)

小麦粉は、振るわなくても大丈夫です。
卵と牛乳を混ぜて、少しずつ小麦粉に加えていきます。混ぜながら少しずつ加えていけば、ダマは出来ません。
最後に植物油を加えて混ぜるだけ。
あとは、クレープを焼く要領で焼いて下さい。

食べる際に、全体に砂糖をまぶして、レモン汁やオレンジ汁をかけて食べると、伝統的イギリスの食べ方です。

にぃには、チョコソースやバナナ、アイスクリームを添えて食べてます。
砂糖とバターが入っていないので、ツナやハム、サラダ等を包んでも合いますよ。



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