ミミちゃんに会いに来て下さり、ありがとうございます

この回は、ほとんど文章になりますが
通常のブログは、日本の今夜辺りには載せようと思っています
最後に１枚だけ、パピコのお写真を〜(*^^*)


前回はいきなりのパピコでしたが〜


実は今回、この子を迎え入れるかどうか、結構悩んだんですよ〜

ネットショップの準備があるし、ご依頼頂いたお洋服の制作も 💦
何よりも、日本行きの疲れと肩の痛みから、かなり長い期間身体がキツかったんですね〜(^◇^;)

と言うか、肩は実は悪化していまして、治療が必要かな〜って状態ってのもあるんですね

でも偶然ご縁が出来たので、まぁ見に行ってみようって事になり
パピコを見に行ったのが、パピコが生後５週間半くらいの頃
その時のパピコ達は、大きな子が２匹と小さな子が２匹
女の子しか考えていなかったのですが、それぞれ大小いたんです

小さい子を最初は見ていたのですが、結構自己防衛心が強い子で
ちょっと攻撃的な感じだったんですね〜

とても優しい家族で、犬達を大変可愛がっていました
ただちょっと可愛がり過ぎて、親犬達が太ってるかなぁ〜σ(^_^;)って感じましたが
まあ大事に育ててるから、良いかな〜とも感じました

それで、温厚そうなこの子を一応は予約

まあどうするかは、お迎えの日に決めようって事にしたんです

で、お迎えの日！

先方の諸事情で、１日早まったのですが…
正直この日もまだ迷っていました


ところがパピコを見てビックリ！

どデカい子に育っていたんです

生後５週間半の時は、重さは大体450gくらい

まあヨーキーの生後５週間半って考えると、ちょっと大柄な子ってところでした

ところが生後８週間になったその子は、どう見ても１キロ越え
家で測ってみたら、1660gありました

どうやら他の子達は、まだ生後８週間になってもいないのに
とっくに他の方に渡してしまい、残ったこの子は私達が迎えに行くまで一人っ子
母親がイギリス人では無かったので、どうやらイギリスの動物愛護法を理解していなかった様です

そしてこの家族、子供達が４人いたんですね〜

初めて飼ったヨーキーペアに産まれた最初の子犬達だった様で
子犬の離乳食から生後８週間までの世話の仕方を知らなかった様でした

生後８週間に成長したこの子を手に取った時に感じたのは
この子はこのままここにいたらヤバい！ でした

犬をめちゃくちゃ可愛がっていた家族でしたが、可愛がり過ぎて両親犬も肥満
大きさは普通のヨーキーサイズでしたが、持ち上げた感じは５キロは行ってるくらい
リブが触れません

そして子犬は離乳食に移ってかなり経っても、離乳食に更にミルク付き
母乳の代わりにあげるミルクを、離乳食になっても与え続けたら
超巨大児になりやすくなります
途中まではミルクもあげるとして、成長に合わせて減らしていって
ある程度経った頃には止めるかもしくは次の段階のミルクに変更しなければなりません
が、この子が飲んできたのは、母乳代わりのミルク

脂質とカロリーが多過ぎです

人もそうですが、成長に合っていない高カロリー、高脂肪な食事は
乳幼児の成長を異常に高めてしまいます

昔テレビで、大人と同じ食事を大量に食べ続けた幼児が、物凄く巨大に成長したのを紹介していましたが…

この子はまさにその子犬版でした

子犬が鳴くと、４人の子供達が次から次へとご飯やミルクを与え続けていたんです

満腹中枢の発達していない犬は、猫の様に自分の判断で食べる量の加減が出来ません
なので、成犬も飼い主が食事の量をしっかり管理しなければ、簡単に肥満犬に成長します

子犬も同様です

少し前までは、子犬は欲しがるだけあげた方が良いと言われていましたが
最近では、過剰にご飯を食べさせ続けると
成犬になってから若い歳で糖尿病や肝臓腎臓の異常が出やすくなると言われる様になり
子犬も管理が必要って少しずつ変わってきています

日本の場合はどちらかと言うと、子犬の時期にご飯の量が少な過ぎる為に
成犬になってから若い歳で病気を発症する事が問題にはなっていますが…

食事は多過ぎても少な過ぎても、成長後の健康に害が出るんですね

この子が過剰にご飯を与えられたのは、おそらく生後５週間〜８週間の間…
今ならまだ間に合うかもしれない！と思い、連れて帰る事にしたんです

わずか２週間半の間に、体重は450gから1660gへ増加
体の大きさは、およそ2.5倍に成長しました
胴回りは24cmで、大体ミミが生後４ヶ月の頃の体格ですね
でもね〜
お腹周りが30cm！
まん丸子犬を通り越して、明らかに肥満体型

生後７〜８週間の柴犬のパピコ位の大きさです
豆柴じゃなくて、普通の柴犬です
超小型犬の生後８週間の子犬が、小型犬の柴犬の子犬と同じ大きさだなんて…

長年数多くの子犬を育ててきて、こんな子は初めてです

ヨーキーは、まだ先祖返りが起こりやすい犬種ではあるので
大きい子では柴犬サイズになる場合もあるのは承知していましたが
成長があまりにも急過ぎます

そんなに暑くないのにスゴい暑がるし
ちょっと動くと息が切れてるし
動きたいけど、身体が重過ぎて動くのが辛そう…(^◇^;)
体力も無く、わずか５分動くと疲れ果てて寝ちゃうし〜

お腹はパンパンで弾けそうなくらい（ーー；）

そして、頭の大きさと身体の大きさのバランスが明らかにおかしい…
頭に対して身体が大き過ぎる
そして目覚めると、ご飯を欲しがるし〜(￣▽￣;)

目覚める度にご飯をあげていたら、１日にもの凄い回数与える事になっちゃいます
でも、それが前の家族でしていた生活だったんですね

しかも与えられていたご飯は、あまり質の良くないパピーフード
嗜好性が高いから、沢山食べちゃうし
体には良くないものがいっぱい


普通に育ってデカヨーキーになるなら、全く構いません
ミミがタイニーサイズに成長しましたし
元々３キロは超える子が欲しかったので…


本来だったら、少しずつご飯を変えていくのですが
こんな質の悪いご飯を、我が家であげる訳には行きません

我が家で用意していたご飯にそのまま切り替えて、様子を見ていたけど
便に変化が無かったので、このまま我が家のご飯で行く事に…

適正な量だけを初日に与えてみたら、パピコはしばらくは泣き続けたけど
夕食の頃には泣かずにご飯を待つ様になり
２日目は普通に４食でも平気でした
量ももちろん適量…と言いたいところですが
急激に減らすと、身体が飢餓状態に入ったと勘違いしかねないので
適量＋便の状態を見ながら追加分にして、少しずつ適量に切り替える予定です

何とか今から適正な食事を与えて、健康的なデカヨーキーに育ってくれたら
それを願うだけですね〜

まだ獣医さんの検診を受けていませんが
多分獣医さんは信じられないだろうなぁ〜
普通ありえないもの〜、こんな短期間でここまで成長するなんて〜（ーー；）


半端なく甘やかされていた様で、これから躾も大変になりそうです

ただ頭は良い様で、初日に３回私の手を甘噛みをして、その都度それがダメだと教えたら
２日目は甘噛みをしそうになって、自分でスッと噛まずにやめました

だから、特別扱いはされないんだ、家族の一員であって、お姫様扱いはされないんだって
すぐにさとってもらえると思います

ちなみにたった１日ご飯を変えただけで
お腹は普通の柔らかさのある、でも丸っこい子犬らしい状態になりました
体重は若干落ちましたが、パピコは走りやすくなったみたいで
前日よりは軽そうに走り回ってました
ミミちゃんを一生懸命追いかけ回していますよ (*^▽^*)
甘噛みしようとするので、ミミちゃんは迷惑そうですが…(^◇^;)
これはミミちゃんがパピコにダメだって教えなきゃいけないけど
過剰に甘やかされた子なので、必要に応じて私が教えなきゃダメかなぁ〜💦
ちょっとミミには荷が重過ぎるかも〜σ(^_^;)
それでもミミちゃんはミミちゃんなりに、パピコの相手をしていますが〜
ミミちゃん、頑張れ！

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って事で、パピコ

名前はMomo になりました！

パパさん命名！


これ、ミミちゃんが時々寝てるベッド
ミミちゃんが嫌がらないので、ミミのベッドを使いまくってます (苦笑)
デカい子でしょ〜(笑)

ヨーキーらしい、めちゃくちゃ頑固な性格ですね〜w
でも甘えん坊ですね
まあ甘やかされて育って来たから、当たり前かもしれませんが

これから成長が安定してくる生後10ヶ月まで
モモちゃんも頑張ろうね〜！



業務連絡！

短足です！(笑)
両親犬も短足なので、絶対短足になると思います！(*^▽^*)